播磨町の紹介

町の面積は9.09平方キロメートルと兵庫県で最も小さく、その3割が海を埋め立てた人工島です。現在、これらの人工島では一般機械器具製造、化学工業を中心とする約60数社が操業し、その製造出荷額は県下でも上位にランクされています。また、商業は、近郊での大型店の進出により、厳しい環境となっています。一方、農業は米作中心で、宅地化が進むにつれ耕地面積は減少の一途をたどっています。
JR土山駅と山陽電鉄播磨町駅の2駅があり、神戸から40分、姫路から30分の位置にある交通至便な町でもあります。

 

播磨町へのアクセス

お車でお越しの場合

  • 加古川バイパス(第2神明道路)明石西ランプを降りて南へ
  • 国道250号線を西へ
  • 国道250号線瓜生(うりゅう)交差点を南へ

電車でお越しの場合

JRの場合

  • 土山駅で下車(南出口)してください
  • 役場まではバスなどをご利用ください

山陽電鉄の場合

  • 播磨町駅で下車(南出口)してください
  • 徒歩すぐです

 

→播磨町アクセスマップ(播磨町ホームページ)

 

播磨町の特産品

<播磨町の夏の風物詩「干しだこ」>

干しだこ地元で取れたたこを7月から8月の強い日差しで天日干しし、乾燥させた干しだこは、火にあぶって食べてもよし、また地元ではご飯と一緒に炊き込む「たこめし」という郷土料理のひとつになっています。

 

たこめしの作り方(5~6人分)

材料

  • 干しだこ 80g
  • 米 4カップ
  • 酒 100ml
  • しょうゆ 35ml
  • だし汁 適量

作り方

  1. 米を洗ってざるに入れ、水を切っておきます。
  2. 干しだこは、中火であぶって柔らかくし、小さく斜めに切って30分間酒に漬けておきます。
  3. 炊飯器に1の米、しょうゆ、2の干しだこを酒ごと入れ、だし汁を炊飯器の目盛りまで入れて炊き上げます。

 

たこめしの作り方は、各家庭によって様々です。各家庭のおいしい味に仕上げてください。
干しだこは、7~9月にかけて播磨町漁業協同組合(播磨町古宮、Tel078-942-1912)で購入できます。

 

<海苔>

海苔海面養殖により生産されるのり。色が黒くてつやがあり、品質的にも高い評価を受けています。健康食品としても好まれ、まきずし用に最適です。焼きのり、味つけのりも好評。
初摘みは毎年12月上旬ころ。 

 

<播磨町の自慢の味「あなご」>

あなご10月中旬から1月に最盛期を迎えるあなご漁。夕方から海に出て、仕掛けるはえ縄漁。年々漁獲高は減るものの、名人ともなると一度に400匹も釣ることも。
炭火でふっくら、タレをつけながら焼くと、香ばしい焼きあなごのできあがりです。香りも楽しいふるさとの味です。